NFTはやめとけって言う人がいるのはどうして?
これからNFTに参入するのは危険なの?
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- NFTはやめとけと言われる理由
- これからNFTを始めるときの注意点
- 安全にNFTをする方法
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、独立して10年目になります。趣味が仕事になり今では月に8桁以上稼げるようになりました。
インフルエンサーも多く参入し、NFTを始めたいと考える人も多いです。
でも、「NFTはやめとけ」という声が耳に入り、不安を感じ始めた人もいるでしょう。
結論をお伝えすると、NFTは全ての人に向いているわけではありません。
基本的にNFTは危険なものではありませんが、注意点をおさえておかないと損をします。
この記事では、「NFTはやめとけ」と言われる理由を解説します。
実は、NFTに関する「勘違い」が原因で「やめとけ」と言う人もいるのも事実です。
今回はNFTを現役で楽しんでいるぼくが、現場からの声を交えてお伝えします。
記事の最後には「安全な始め方」まで解説します。
NFTを始めようか悩んでいる方は、ぜひ最後までご一読ください。
もくじ
NFTはやめとけと言われる理由とは?
「NFTはやめとけ」と言われるのには、意味があります。
例えば下記のような理由については、無視をしないで向き合うべきでしょう。
- 詐欺作品がある
- 手数料が上がっている
- 環境問題に悪いと言われている
それぞれの理由について、詳しく解説します。
NFTはやめとけと言われる理由①:詐欺作品がある
NFTとは「デジタル作品につける保証書」のようなもの。
つまり、デジタル作品であれば原則、何にでもNFTをつけることができます。
ただし、中には詐欺作品も出回っているので注意です。
例えば、他人の作品をコピーしたものや、著作権に違反しているものなどは、たとえNFTがついていても正規品とは言えないでしょう。
アニメの二次創作品にNFTをつけて販売するのも、詐欺作品にあたります。
NFTをするときは詐欺作品に注意し、「原作者」から購入するようにしましょう。
NFTはやめとけと言われる理由②:手数料が上がっている
ほとんどのNFTが、「イーサリアム」と呼ばれる「ブロックチェーン」上で取引をされています。
ブロックチェーン上に取引履歴を残す仕組みが、NFT(Non-Fungible Token)つまり「代替え不可のトークン」と呼ばれる理由です。
ただし、取引時には通信量に応じて「ガス代(手数料)」がかかります。
ガス代とは、NFT取引時に結ばれるスマートコントラクト(自動契約)のためにかかる手数料です。
NFTは世界で人気を集めており、取引量が増えるほど取引時に時間がかかりやすくなり、ガス代も増える傾向があります。
さらに消費電力は環境問題にもつながることが懸念されているので、下記で解説します。
NFTはやめとけと言われる理由③:環境問題に悪いと言われている
ほとんどのNFT取引が行われている「イーサリアムブロックチェーン」では、取引承認方法に「PoW(プルームオブワーク)」方式を採用しています。
PoWはビットコインの取引にも利用されている方式で、消費電力が大きいのが問題点です。
電力消費は環境破壊につながるとして、SDGsを推進する企業の中にはビットコインでの取引を取り止めたケースもあります。
そこでイーサリアムブロックチェーンは、環境への影響力が少ないPoS(プルームオブステーク)方式への移行を進行。
今後は解決に向かう可能性が見込めますが、環境問題は現在のブロックチェーンの課題となっています。
NFTを安全に始めるための鉄則
「NFTは危険だからやめとけ」という意見は、必ずしも正しくはありません。
ただし、NFTを安全に始めるなら、必ず守りたい点があります。
取引に慣れるまでは、必ず下記に気をつけるようにしましょう。
- 大手のNFTマーケットプレイスを利用する
- 信用できる作品を購入する
- 低価格のものから始める
それぞれについて、詳しく解説します。
NFT初心者の鉄則①:大手のNFTマーケットプレイスを利用する
安全にNFT取引をするなら、必ず大手で名のしれたNFTマーケットプレイスを利用しましょう。
NFTマーケットプレイスとは、NFT専用の取引サイトのことです。
NFT版の楽天市場のようなサイトだと思っていればOK。
具体的には、「Coincheck NFT」というNFTマーケットプレイスがおすすめです。
国内大手のNFTマーケットプレイスで、NFT初心者から上級者までユーザーを抱えています。
「NFT取引といえばCoincheck NFT」のくらい大御所です。
Coincheck NFTなら、安全に取引ができるでしょう。
Coincheck NFTについて、詳しくはCoincheck NFTとは?使い方や特徴、人気の理由を解説の記事でも解説しています。
-
Coincheck NFTとは?使い方や特徴、人気の理由を解説
NFT初心者の鉄則②:信用できる作品を購入する
NFTの中には、詐欺作品にあたるものも流通しています。
詐欺作品とは主に、他人のコピー作品や、著作権に違反したものなどです。
信用できる作品かどうかは、出品者で判断するのが一番です。
例えば、Twitterアカウントのフォロワーが多い作家本人から購入するのがおすすめ。
TwitterやNFTマーケットのアカウントが相互で繋がっているかも確認しましょう。
発信活動を行なっていない人から購入するのは、危険性が高いです。
慣れるまでは、信用性の高い出品者から直接NFTを購入しましょう。
NFT初心者の鉄則③:低価格のものから始める
有名な作者のNFTは高額で取引されることもあります。
でも、最初はなるべく低価格から始めましょう。
万が一うまくいかなくても「学習代」と考えられる範囲から始めるのがおすすめ。
なお、「これを買えば絶対に儲かる!」などの甘い声はほとんどが詐欺です。
お金を借りてまでNFTをするのはやめましょう。
まとめ:「NFTはやめとけ」は非参入者の意見
「NFTはやめとけ」というのは参入したことのない人の意見です。
経験者ならほぼ確実に、NFTの魅力にはまっていくもの。
NFTは、参入してみた人にしか見えない世界があります。
でも、最初から巨額の商品を買うのではなく、低価格から始めるのが鉄則。
本屋で「これ面白そう」と買ってみた500円の本が「イマイチだったな」と思っても、一生後悔することってないですよね。
一方で、10万円する本をレビューも読まずに購入したら、確かに大後悔するかもしれません。
NFTも同様です。
最初は「これよさそう」で低価格のものを購入して市場に参入するのはOK。
でも、高値のNFTはしっかり調べてから購入しましょう。
- 500円の本を購入→本が好き!→10,000円の本を検討
- 500円のNFTを購入→NFTが楽しい!→10,000円のNFTを検討
いつもの買い物と同じステップを忘れずに。
NFTを低価格で始めるなら、「Coincheck NFT」が良いです。
Coincheck NFTは、国内大手の仮想通貨取引所「コインチェック」が運営する「NFTマーケットプレイス」。
500円から取引が始められて、口座開設も無料です。
コインチェックをご存知ない方向けに、詳しいコインチェックは初心者におすすめ?特徴と魅力・メリット・デメリットの解説記事もご用意してます。
特徴を知りたい方は、あわせてご確認をどうぞ。
-
コインチェックは初心者におすすめ?特徴と魅力・メリット・デメリット