NFTって本当に儲けられるの?
NFTで稼ぐってどういう仕組みなんだろう?
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- NFTでの儲け方3通り
- NFTで稼ぐまでの準備方法
- NFTで儲けるときの注意点
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、独立して10年目になります。趣味が仕事になり今では月に8桁以上稼げるようになりました。
投資家やアート界隈を中心ににぎわっている「NFT」。
なかには数千万円にて取引されるNFTも存在するなど、世界の経済をまわす存在になっているのは明らかです。
NFTで儲ける方法は具体的に、3通りあります。
稼ぎ方や遊び方は所有者の自由ですが、「儲けたい」と思っているなら計画的にNFTを扱わなくてはいけません。
この記事では、NFTはなぜ稼げるのか、儲け方3通りについて詳しく解説します。
ビジネスチャンスを狙っている人は、どの方法が一番自分にぴったりか見定めてみてください。
そもそもNFTって何?という方は、NFTとは?初心者でもわかるよう簡単に解説!特徴や将来性も確認の記事もあわせてご参考にされてください。
もくじ
NFTの儲け方とは?主な方法3通り
NFTには希少価値が認められているからこそ、儲け方もアイディア次第で人それぞれ。
主な方法は、下記の3通りです。
- 投資
- ゲーム
- 出品
それぞれの方法について、詳しく解説します。
NFTの儲け方①:投資
いちばん王道な儲け方は、「投資」です。
株や仮想通貨と同様に、「購入した金額」よりも「高く売る」ことで差額を利益にします。
簡単に言えば、「転売」をするのがNFTのメジャーな儲け方です。
投資で儲けるNFTのポイント
- NFTを安く買う
- NFTを高く売る
「去年数万円で購入したNFTが、今年は数千万円で取引されている」なんてことも珍しくないのが、NFT投資の魅力。
NFT投資対象の作品例
NFTの投資対象として高値がついたものには、例えば下記のような作品があります。
①Everydays - The First 5000 Days
デジタルアーティスト「Beeple」が5,000日間(約13年間)かけてつくりあげたデジタルアート「The First 5000 Days」は、75億円で落札されています。
5,000枚ものデジタルアートをコラージュしたもので、この存在を機にNFTを知った人も多いのではないでしょうか。
②Crypto Punks
2017年にLarva Labsが発表したNFTアートコレクションである「Crypto Punks」は、世界中にたった10,000個のみ存在するというデジタルキャラクター画像です。
それぞれが個性的なデザインのキャラクターで、同じものはこの世に存在しないアートとして、希少性の高いデジタルアートとなっています。
日本では、ブロガーでありNFTにも身を乗り出している「マナブ」さんや「イケハヤ」さんが購入し、SNSのプロフィール画像に設定しているのを見て知ったという人も多いはずです。
③Bored Ape Yacht Club(BAYC)
「Bored Ape」つまり「退屈なサル」をキャラクターとして、ユニークな装いをしているデジタルアートです。
こちらも高額取引をされているデジタルアートの一つで、装いだけでなく表情や髪型、背景なども含めて唯一無二のデジタルアートとなっています。
希少性が高いとして、ひとつ数千万円で取引されることもあります。
NFTの関連銘柄で儲けるのもアリ
NFTは主に仮想通貨で取引をされるものです。
この仮想通貨に投資をして稼ぐというのもひとつの手となります。
- ETH(イーサリアム):NFTで最も多く使われるコイン
- ENJ(エンジンコイン):NFTゲーム界隈で多く使われるコイン
- PLT(パレットトークン):エンタメ系NFT界隈で多く使われるコイン
上記のようなコインは投資対象として価値の高い仮想通貨と言われています。
NFTの儲け方②:ゲーム
NFTゲームを遊び、手に入れたNFTを売買することで儲ける方法です。
今までのゲームを「お金儲け」とつなげることは難しく、例えばアカウント売買などの「RMT(Real Money Trade)」を行うことが唯一の儲け方でした。
しかし、RMTはゲーム会社が嫌うため、見つかればゲームアカウント停止などの危険性もあります。
一方でNFTゲームでは、ゲーム内で取得したNFTアイテムをNFT取引として売買できます。
つまり、NFTとしてお金を稼ぐための仕組みが出来上がっているため、ゲームで稼ぐハードルが下がるということ。
NFTの性質上、不正がしにくい状態で「唯一無二」のオリジナルキャラクターを作れるのも、NFTゲームならではの楽しみ方です。
家でコツコツとゲームを楽しみながらNFTで稼げるので、ゲーム好きの人は必ず参入したい儲け方と言えます。
NFTゲームをするなら、取り扱いゲームの多い「コインチェック」でNFTを始めましょう!
NFTの儲け方③:出品
NFTの儲け方3つめは、「出品」することです。
自分でNFTを作って出品する方法ですが、NFTの出品者にとって儲け方は主に2通りあります。
- 販売額で稼ぐ
- 二次流通時のロイヤルティで稼ぐ
販売額で稼ぐというのは、日頃ぼくたちが商品を購入するときと同じ。
作者が商品に価格をつけて、売れたら利益になるというシンプルな仕組みです。
「二次流通時のロイヤルティで稼ぐ」というのは、NFTだからこそ可能な儲け方なので説明します。
NFTでは二次流通時のロイヤルティで儲けられる!どういうこと?
一度販売者の手元を離れた作品は通常、二次流通時(転売時)にいくらで販売されても作者の収益にはなりません。例えばメルカリを思い浮かべると、わかりやすいはずです。
一方でNFTの場合、転売時にも「ロイヤルティ」という形で作者へ利益が還元される設定を作ることができます。
つまり、作品が転売され続ける限りほぼ永久的に、作者が儲け続けることができるということ。
なぜロイヤルティ還元が可能なの?
NFTでは取引履歴をブロックチェーン上に保存するという仕組みだからです。
いくら転売されても生産者と繋がっているという構造上、二次流通時のロイヤルティ還元を可能にします。
とはいえ、「どうせNFT作品を作って売れるのはプロの絵描きだけでしょ?」という意見も出てきますよね。
NFTは、どんな人でもアイディア次第で高額販売ができるのが魅力です。
素人でも売れる!小学生の作品「Zombie Zoo」が80万円で落札
「Zombie Zoo」は2021年9月に小学生が自由研究のため作り、売り出したNFTアートです。
作品は80万円で落札されるなど、NFT業界の可能性を感じさせられるケースとなりました。
現在でも「NFTが高く売れた」との声は珍しくありません。
アイデア次第では、素人でも巨額を儲けることが可能です。
まとめ:NFTの儲け方は3通り以上!
NFTでの儲け方は主に3つあるとお伝えしました。
- 投資
- ゲーム
- 出品
でも、例えばSNSのフォロワーが多い人なら、インフルエンサーとしてNFTの発信をして儲けることも可能です。
自分の経験をまとめて、これからNFTを始める人へ商材として売ることもできます。
NFTはまだまだ参入者が増えている界隈です。
はやく始めて経験値を積み重ねるほど、NFTで儲けられる可能性は増えていきます。
機会損失をしないよう、サクッとNFTの世界へ足を踏み込んでしまいましょう!
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