仮想通貨を購入できるのって、仮想通貨取引所であってる?
仮想通貨取引所を利用しないで仮想通貨を購入する手段はあるの?
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 仮想通貨取引所とは?
- 仮想通貨取引所を使わない購入方法はある?
- 取引所と販売所の違いとは?
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、独立して10年になります。趣味が仕事になり今では月に8桁以上稼いでいます。
「仮想通貨を買いたい!」と思って調べると、ほとんどのサイトに「仮想通貨取引所で口座を開設しましょう」と記載されていると思います。
仮想通貨を購入するなら仮想通貨取引所を利用するのが一般的な方法ですが、他に手段はないのでしょうか?
厳密に言うと、仮想通貨取引所を利用する以外にも購入方法はあるのですが、取引方法は簡単ではなく危険性も高いため、おすすめできません。
とはいえこの記事では、仮想通貨取引所が何なのかから、仮想通貨取引所を使わないで取引をする方法をご紹介します。
ぜひ納得してから、仮想通貨の購入をしてくださいね。
もくじ
仮想通貨取引所とは?→仮想通貨を気軽に売買できる場所です
「仮想通貨取引所」とは、仮想通貨を取り扱っている銀行のようなものです。
日本円などの法定通貨で仮想通貨を購入したり、所有している仮想通貨を日本円に変えたりするための場所なので、「仮想通貨銀行」や「仮想通貨両替所」といえばイメージしやすいでしょうか。
仮想通貨を売買するときには、仮想通貨取引所を利用することが一般的です。
つまり、アメリカドルなどの外貨へ日本円を両替するときのような感覚で、日本円を仮想通貨へ両替することができるのが「仮想通貨取引所」となります。
仮想通貨取引所の使い方とは?
通常の銀行と同様に、仮想通貨取引所にも口座を開設して仮想通貨を貯蓄することになります。
仮想通貨取引所は日本国内と海外どちらにも存在しますが、日本人ならまずは日本国内の大手仮想通貨取引所を利用するのが一番安全です。
下手に海外の仮想通貨取引所を使ってしまうと、日本語対応しておらず扱い方がわからないだけでなく、詐欺サイトに気づけない可能性が高まります。
日本国内の大手仮想通貨取引所
- コインチェック
- ビットフライヤー
- DMM Bitcoin
上記の仮想通貨取引所を全て利用してみたところ、最初に口座を作るならおすすめなのは「コインチェック」です。
コインチェックがおすすめの理由
- コツコツ稼げるサービスが充実している
- 取扱仮想通貨数が16以上で業界最多レベル
- 完全無料で口座を開設&所有できる
- 口座開設がスマホでも10分で完了する
スマホアプリも感覚的に操作が分かりやすく、電車移動中などの隙間時間に仮想通貨の相場チェックや売買取引ができるのも使いやすいです。
仮想通貨取引所を使わないで取引できる?
仮想通貨取引所を使わずに仮想通貨を取引することは、可能です。
「相対取引(あいたいとりひき/OTC取引)」と呼ばれる方法で、仮想通貨取引所を介さず直接的に取引をすることから、仲介手数料などの余計な費用がかからないのが特徴です。
一般的にはLINEやSkypeなどを使い取引内容が文字に残るように取引されますが、仲介がないため詐欺などの危険性が高くなります。
相対取引のメリット
- 大口の取引ができる
- 取引所のハッキング被害を防げる
- 取引所の破綻を心配する必要がない
相対取引のデメリット
- 詐欺の危険性がある
- 全ての取引が自己責任
- 取引相手は自力で見つける必要がある
- 個人間の信用がないと成立しない
- 日本語でほとんど情報が出てこない
一方が仮想通貨を送り、一方が現金を銀行口座に直接振り込むため、信頼が必要な取引になります。
たとえば2018年には1億9,000万円相当のビットコインが兵庫県で騙し取られるなど、多額の被害が出ました。
相対取引はアメリカや中国で広がりつつありますが日本語での情報はかなり少なく、最低でも英語を駆使して相対取引専用のプラットフォームを選ぶ必要があります。
さらに取引相手はSNS上などから自力で見つけなくてはいけず、ビットコインやイーサリアムなどメジャーな通貨以外を取引したいという人はほとんどいません。
安全面や手間をふまえると、仮想通貨取引所を利用すべきといえます。
仮想通貨取引所を使うデメリットとは?
仮想通貨を取り扱うなら、基本的には仮想通貨取引所を利用します。
では、仮想通貨取引所を使うデメリットはあるのでしょうか?
仮想通貨取引所を使うデメリット
- 取引に手数料がかかることがある
- 取扱がある仮想通貨の種類が限定される
それぞれ解説します。
仮想通貨取引所のデメリット①:取引に手数料がかかることがある
主なデメリットは取引手数料がかかることがある点ですが、仮想通貨取引所によって設定は異なります。
できるだけ手数料の安いコインチェックなどを選べば、デメリットを最小限に抑えることが可能です。
たとえばコインチェックでは、コインチェックユーザー間での売買取引であればほとんど手数料がかかりません。
取引のやり方や相手を選ぶことで、手数料を最小限におさえるのも仮想通貨取引の醍醐味です。
仮想通貨取引所のデメリット②:取扱がある仮想通貨の種類が限定される
仮想通貨取引所によって取扱のある銘柄が違うので、購入したい仮想通貨が決まっているときには確認しましょう。
ビットコインやイーサリアムなどの王道といえる仮想通貨はほとんど取り扱いされていますが、他のマイナーなアルトコインを選びたいときには要注意です。
仮想通貨取引所を使うメリットとは?
では、仮想通貨取引所を使うメリットも見ていきます。
仮想通貨取引所を使うメリット
- 口座開設したらすぐに取引できる
- 無料で利用できる
- 詐欺などのトラブルに巻き込まれにくい
実際には、一般人が仮想通貨を取り扱うときには仮想通貨取引所を利用するしかないため、どの仮想通貨取引所を選ぶかでメリットの大小は異なります。
仮想通貨取引所を使うメリット①:口座開設したらすぐに取引できる
口座の開設をしたら、すぐに取引ができることがほとんどです。
銀行口座を開くときと同じような感覚で口座開設ができ、身分証明書が提出できればいたって簡単に開設が完了します。
たとえばコインチェックでは、10分あれば口座開設の手続きが完了するはずですよ。
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【初心者におすすめ】コインチェックとは?始め方を徹底解説!
仮想通貨取引所を使うメリット②:無料で利用できる
ほとんどの仮想通貨取引所が無料で利用できるので、「仮想通貨取引がしたいかもしれない」と思ったらひとまず口座を持っておいて損はないです。
もちろんコインチェックでは口座開設や所有に一切お金がかからないので、仮想通貨を始めてみたいと思っているなら口座を開いておくと◎。
仮想通貨取引の経験者なら、だいたいコインチェックの口座は1つ持っているものです。
業界の大手で安全性がかなり高いので、あまり悩む必要はありません。
仮想通貨取引所を使うメリット③:詐欺などのトラブルに巻き込まれにくい
仮想通貨取引所では原則、全ての人が本人確認をした上で口座を開設しています。
銀行と同様に身元がわかる人でないと口座が開設できないため、取引による詐欺などの心配がほとんど不要です。
ただし、仮想通貨取引所によってはセキュリティ面がゆるいこともあるので、必ず各自で確認してから利用しましょう。
ぼくがおすすめしているコインチェックは一部上場業の「マネックスグループ」の傘下であり、証券会社を扱う大手企業がセキュリティを完備しています。
安全面としても、コインチェックは手堅い仮想通貨取引所です。
仮想通貨取引所とは?取引所と販売所を使い分けよう!
仮想通貨取引所とは、仮想通貨取引用の銀行のようなものです。
仮想通貨取引をしたいなら、まずは日本国内の仮想通貨取引所で口座開設をすることから始めましょう。
おすすめは「コインチェック」です。
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コインチェックは初心者におすすめ?特徴と魅力・メリット・デメリット
なお、仮想通貨取引所には厳密にいうと、「取引所」と「販売所」と呼ばれる2タイプの場所で取引ができます。
手数料面を考えるとおすすめなのは取引所ですが、スムーズに取引がしやすく初心者におすすめなのは「販売所」です。
詳しくは別記事でも解説しているので、あわせてご確認ください。
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【NFT】取引所と販売所の違いとは?仮想通貨取引所を徹底解説!