コインチェックの手数料は無料って聞いたけど、本当なの?
手数料の他にお金がかかるタイミングがあるんじゃないの?
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- コインチェックでかかる手数料の全て
- 入出金時にかかる手数料とは
- 取引時にかかる手数料とは
- 仮想通貨取引で手数料がかかるタイミング
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、独立して10年目になります。趣味が仕事になり今では月に8桁以上稼いでいます。
結論をお伝えすると、コインチェックでは「取引時」の手数料が無料です。
ただし、コインチェックに限らず仮想通貨を取引する場合には他に、手数料がかかるタイミングがあります。
この記事では、まだ仮想通貨の取引をしたことがないという人に向けて、仮想通貨を取り扱うときにかかる手数料や、手数料に値する費用について、詳しく解説します。
「仮想通貨を取り扱うとき、いつお金がかかるものなの?」と疑問を抱えている方に、お答えする記事です。
もくじ
コインチェックの手数料が無料って本当?→本当です
「コインチェックの手数料が無料」と言われているものの真偽について、「本当です」が解答となります。
ただし、あくまで「コインチェックに対して」かかる取引手数料が無料になる点に注意が必要です。
仮想通貨取引で手数料が必要なタイミング
コインチェックでを利用するときに限らず、仮想通貨を取り扱う場合に手数料がかかるタイミングは、主に下記の2点です。
- 入出金時手数料
- 取引時手数料
日本円などの法定通貨を仮想通貨取引所へ入金するタイミングや、仮想通貨取引所から法定通貨を出金するタイミングには、「入出金手数料」がかかることが多いです。
さらに取引時の手数料として、仮想通貨取引所の用意する「取引所」と「販売所」で仮想通貨の売買をするときにも、「取引手数料」がかかることがほとんど。
利用する仮想通貨取引所によってはさらに別途で手数料がかかる場合もありますが、コインチェックを利用するなら確認しておきたい手数料は上記の2タイミングだけです。
「①入出金時手数料」「②取引時手数料」それぞれについて、詳しくご紹介します。
コインチェックの入出金時手数料
日本円などの法定通貨を、コインチェックなどの仮想通貨取引所へ入出金するときには、入出金手数料がかかることが多いです。
入出金時の手数料
- 入金手数料:法定通貨入金のための手数料
- 出金手数料:法定通貨出金のための手数料
仮想通貨取引所内では仮想通貨どうしの取引が可能ですが、入出金時には日本円などの法定通貨の状態にする必要があります。
コインチェックでかかる入金手数料と出金手数料をそれぞれ解説します。
①入金手数料
仮想通貨取引所で仮想通貨を購入するとき、仮想通貨取引所へ法定通貨を入金し、そのお金で仮想通貨を購入(交換)する流れになります。
コインチェックでは主に3つの入金方法を用意しています。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
上記のうち、無料なのは「①銀行振込」です。
ただし、銀行口座からCoincheckの銀行口座への振込手数料はユーザー負担となります。
とはいえ銀行振込が一番安い入金方法なので、この際に専用銀行口座を開いて無料で振込をするルートを作ってしまうのがおすすめです。詳しくは下記で解説します。
①銀行振込の手数料
銀行振込の場合、選択肢は下記の3つです。
- 楽天銀行
- GMOあおぞら
- 住信SBI
いずれかの銀行口座を持っていると振込手数料が安くなる、あるいは無料になるので、専用口座としてでも開いておくと良いです。
銀行振込は24時間いつでもできるわけではなく、銀行それぞれの営業時間に入金する必要があります。
ATMを利用する場合にも反映されるのは銀行の営業時間になるため、余裕をもって入金しましょう。
②コンビニ入金
コンビニ入金は、入金額によって手数料が異なります。
- 3万円未満:770円
- 3万円以上30万円以下:1018円
コンビニで入金できるのは、30万円までです。
③クイック入金
クイック入金は、スマホやパソコンから料金の支払いをする方法です。
- 3万円未満:770円
- 3万円以上50万円未満:1018円
- 50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円
コンビニ入金とクイック入金では、入金額から手数料が差し引かれます。
②出金手数料
日本円の出金には、必ず407円の手数料がかかります。
仮想通貨で稼ぐことを視野に入れている方は頻繁に出金するのではなく、一定額をまとめて出金した方が出金手数料をおさえられます。
少額とはいえ頻度が高くなるほど高額になるため、計画的に引き落としをしましょう。
コインチェックの取引時手数料
コインチェックでは主に、「取引所」と「販売所」の2ヶ所で取引ができます。
それぞれ扱っている通貨や、取引相手が違うのが特徴です。
- 取引所:ユーザーどうしの取引所
- 販売所:コインチェックが取引相手の販売所
取引相手がユーザーか、コインチェックかという点が大きな違いです。
それぞれ必要な手数料を解説します。
取引時の手数料①:取引所の場合
コインチェックでの取引所の手数料は、無料です。
取引所とは、仮想通貨を売買取引するための相手を探す場所のこと。
購入したい相場で売ってくれる人を見つけ、取引をします。
コインチェックではユーザーどうしの取引に手数料がかからないのが特徴です。
できれば取引所で良い取引相手に巡り合えるのがベストですが、希望の指標で売買できるとは限らないため、ある程度の知識や経験が必要になると思っておきましょう。
取引所での取引は、中級者以上が向いています。
取引時の手数料②:販売所の場合
コインチェックが運営する販売所で仮想通貨を購入する場合には、「取引手数料」は無料としている一方で、「スプレッド」と呼ばれる「手数料相当額」が発生します。
スプレッドとは、売値と買値の差額のことです。
取引する通貨の組み合わせや相場により、約0.1%〜8.0%の間で前後します。
例えば、仮想通貨の王座に君臨する「ビットコイン」や、NFTの主要通貨である「イーサリアム」は、スプレッドが6%前後であることが多いです。
この場合、1,000円ぶんのビットコインを購入したい場合、コインチェックに支払う金額は1,060円となります。
仮想通貨取引所ごとにスプレッドの設定は異なり、スプレッドが広めに設定されているほど手数料が多くかかるものです。
コインチェックでは他の取引時の手数料を無料に設定しているぶん、スプレッドが狭いとは言えません。
入金や出金での固定費用がかからないぶんの手数料なので目をつむるか、できるだけ手数料無料の取引所で仮想通貨を購入するのがベストでしょう。
仮想通貨の取引には相場が深く関わってくるため、常に意識して確認をしておくのがコツです。
コインチェックの手数料は無料?取引所がおすすめ
コインチェックは基本的に完全無料で利用できますが、販売所で仮想通貨を売買するときに「スプレッド」と呼ばれる手数料がかかります。
スプレッド以外では、手数料や手数料に近いお金がかかることはないです。
取り扱い額が大きくなるほどスプレッドも大きくなるので、少額を取り扱うならあまり気にすることはありません。
まだ仮想通貨を扱ったことがないという人は、少額から始めることで手数料がほとんどかからず、ほぼ全額を仮想通貨にすることができます。
コインチェックでは500円からビットコインの購入が可能なので、気になる方は少額で体験してみるのがおすすめです。
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