コインチェックでビットコイン取引ってどうすればできるの?
仮想通貨取引に使われるアドレスってなんのこと?
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ビットコインアドレスとは?
- ビットコインアドレスの仕組み
- ビットコインの作成方法
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、独立して10年になります。趣味が仕事になり今では月に8桁以上稼げるようになりました。
ビットコインアドレスを作るためには本来、少々複雑な段取りが必要になります。
ただし、仮想通貨取引所を利用すると、ビットコインアドレスを簡単に作成できるので便利です。
コインチェックでビットコインの取引をするときにも、まずアカウント作成をする必要があります。
アカウントを作成すると、ビットコインアドレスの作成はかなり簡単です。
コインチェックでアカウントを作成するのは無料なので、仮想通貨取引を始めたい人はお気軽に読み進めてみてください。
もくじ
ビットコインアドレスとは?宛先を特定する文字列です
ビットコインアドレスとは、銀行口座に例えると口座番号のようなものです。
送り先のウォレットを指定するための文字列のことで、取引のたびに変わります。
ビットコインアドレスは個人情報の入っていないウォレットに紐付けされているため、アドレス所有者の個人情報を入手することはできません。
匿名性の高い取引ができるので、両者の安全性が保たれます。
ただし、ビットコインアドレスは取引履歴として残るので、履歴自体を確認することはできるのが特徴です。
取引にはビットコインアドレスが必須!
取引をする際には毎回、受け取る側がビットコインアドレスを発行し送る側に教えます。
なお、アドレスの文字列で送金先を指定してビットコインを送付するため、1文字でも間違っていると送信できなかったり、最悪の場合だれか違う人へ送金されてしまう可能性も。
アドレスはコピペをしたものだけを使うようにするなど、間違わないように工夫しましょう。
ビットコインアドレスの仕組みとは?
ビットコインは、「秘密鍵」と「公開鍵」と呼ばれる2種類の鍵によって管理されています。
いずれもビットコインを保有するには欠かせないものです。
ビットコインアドレスは「公開鍵」によって作られており、その名の通り公開しても問題ありません。
「秘密鍵」とは?
秘密鍵は、ビットコインを管理するための英数字64文字で作られた文字列です。
ビットコインアドレスを簡単に導き出すことができる鍵なので、知っていれば世界のどこからでもビットコインを引き出すことができます。
つまり、万が一ハッキング被害などにあい秘密鍵が流出してしまうと、資産が勝手に取り出されてしまうなど危険です。
オンライン上ではなくオフラインで紙に印刷しておいたり、USBに保存するなどの方法をとっておきましょう。
「公開鍵」とは?
ビットコイン管理のセキュリティを上げるためのものです。
公開鍵は秘密鍵から作られるものですが、公開鍵から秘密鍵を調べる手段がないため、秘密鍵を持っている人以外には無意味ないものになります。
公開鍵は誰でもみられるよう公開されており、知られても問題がないものなので、厳重に扱う必要はありません。
秘密鍵が導き出せないという特性上、ビットコインの送受信に活用されています。
ビットコインアドレスの作成方法
ビットコインアドレスは、ビットコインを送受信するときに欠かせないものです。
仮想通貨取引所を利用しない場合には、秘密鍵と公開鍵をそれぞれ自分で取得する手続きが必要になります。
一般的には、まずインターネット上で乱数生成器を利用して秘密鍵を作成します。
秘密鍵のQRコードを作成したら、公開鍵を生成し、ビットコインアドレスを作り出すという手順です。
とはいえ、ほとんどの人が仮想通貨取引所を利用しているため、ビットコインアドレスは自分で用意する必要がありません。
仮想通貨取引所でビットコインアドレスを取得する流れ
仮想通貨取引所では基本的に、アカウントを持っていればビットコインアドレスを簡単に生成できます。
- アカウントの登録
- 本人確認書類の提出
- 2段階認証の設定
コインチェックでは、上記のような流れでアカウントを設定したら、ビットコインアドレスの生成ができるようになります。
コインチェックアプリからも簡単にアドレス生成ができるので、出先でもビットコイン取引が可能です。
【コインチェック】ビットコインアドレスの作り方
コインチェックでビットコインアドレスを生成する方法を解説します。
ビットコインアドレスは受け取る側が作成し、送る側が読み取る必要があります。
なお、ここではビットコインの送受信を例にしてご紹介しますが、コインチェックで他の仮想通貨を取引する場合にも同じ流れです。
【コインチェック】ビットコインの受取方法
まずはコインチェックでビットコインを受け取る方法からご紹介します。
- メインメニューを開く
- 「送金と受取」をクリック
- 画面下の「受け取る」をクリック
- 作成されたアドレスを送り主に伝える
とても簡単なので、感覚的にアドレスが生成できるはずです。
生成したアドレスを送り主に伝えたら、あとは送り主が送信手続きをするだけ。
送り主側が送信手続きを完了させると、ビットコインが受け取れるはずです。
【コインチェック】ビットコインの送金方法
次に、コインチェックでビットコインを送金する方法をご紹介します。
- メインメニューを開く
- 「送金と受取」をクリック
- 「送金先」の表記下にある「選択」をクリック
- 「送金先を追加」をクリック
- 送金先としてわかりやすい名前を入力
- 送金先アドレスを入力/QRコードを読み取る
- 「送金額」部分に送金額を入力
- 「BTC送金」をクリック
送金先のアドレスは30桁以上の英数字で、大文字や小文字も使い分ける必要があるため複雑です。
1文字でも間違ってしまうと送金できないため、QRコードの読み取りをおすすめします。
「送金額」の枠の左にあるマークをクリックすると、ビットコインと日本円を切り替えが可能です。
ビットコイン以外の通貨を送金する場合
ビットコイン以外の仮想通貨を送金したい場合には、「BTC送金」ボタンの下に表示されている「BTC以外の送金はこちら」をクリックします。
扱いたい仮想通貨をクリックし、宛先と金額を入力して「送金する」ボタンを押せば完了です。
なお、ビットコイン以外の送金をする場合には2段階認証が必要になるので、事前に設定しておきましょう。
コインチェックでビットコイン取引は簡単!アドレスを作ってみよう
ビットコインやイーサリアムなど、コインチェックで仮想通貨の取引をするのは簡単です。
コインチェックはスマホアプリからでも簡単に取引ができるので、外出先でも気軽に活用できます。
使い慣れてしまうと、現金を扱うよりも楽だと感じてしまうくらいです。(笑)
最近ではビジネスでも仮想通貨を活用することが多いですが、コインチェックは初心者にも扱いやすいのでおすすめできます。
まだアカウント開設をしていないという人は、まずは少額から扱って慣れていくと良いです。
コインチェックでアカウント登録する方法は、【初心者におすすめ】コインチェックとは?始め方を徹底解説!の記事で写真をつけて解説しています。あわせて参考にしてみてください。
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【初心者におすすめ】コインチェックとは?始め方を徹底解説!